こちらは神フォロワーが書いたブログへのアンサーブログです。
神ブログ↓
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私も去年自担の定義について考えたことがあって、その時に出た回答は「自分にできる範囲でお金と時間を惜しみなく使える人」でした。
これについてはのちのち書くとして、一旦峠さんのブログのフォーマットに寄せて「自担の定義」について書いてみます。
「自担」の一般定義(いわゆる「推し」との違い)
「自担」をめちゃくちゃ大雑把に言うと、推しているアイドルのことですが、「自担」というワードは特定の事務所のオタクしか使ってないんじゃないかな。
48Gや坂道だったら推しメン、K-POPだったら「○○ペン」(こっちでいう○○担の意)、って言いますよね。
元ブログでは「自担」は「推し」より気合を入れて応援している対象(個人差はあり)という前提を立てており、半分は同意しますが全面的には同意しかねます。
なぜなら「自担」はこの事務所のオタクしか使わないワードなので、たとえば女性アイドルの「推し」のオタクをかなりの熱量でやっていて、かけもちでこっちの事務所のタレントである「自担」をゆるく追っている人の場合、そもそも界隈が違うのでアイドルへの熱量を比較して「推し」と「自担」を使い分けているわけではないですよね。
「自担」というのは独自の用語なので、事務所外のアイドルや俳優との掛け持ちの場合は「自担」という単語を「ことさら特別な存在だから」という理由で使っているわけではないように思います。
「推し」「自担」「ペン」……好きな対象を指す単語はジャンルごとに違うよね、っていう。
かといってこの事務所で好きな対象が必ずしも「自担」になるかと言えばそうでもないので、「自担」がどこか特別であるという意見には賛成します。
私の周りに最も多いのが「グループに所属しているジュニアのオタク」ですが、こうしたオタクは合同現場やバックで「無所属」のジュニアを見る機会が多いので、自担とは別に「推し無所」がいることが多いです。
しっかり追いかけているわけじゃないけれども「無所属」というくくりの中でお気に入りの子、という意味で「無所の推し」とか「推しこども」と言っている。
(ちなみに私の推し無所は23年入所の宮部敬太くんです。まだ中1なんですがめちゃくちゃ美形なので将来はすごいことになると見込んでいます)
そういう子には「自担」とは言わないので、事務所内での比較であれば確かに「自担」より「推し」の方がライトな感じがします。
自担遍歴紹介
「自担」という言葉の意味について考えたところで、このセクションでは私の自担遍歴についてお話します。
遍歴とは言っても、歴が短いので1人しかいませんが……。
少年忍者の青木滉平くんです。
私は元々女性アイドルや舞台のオタクをしていて、2年前に初めて好きになった男性アイドルが青木くんでした。そこからずっと青木担です。
青木くんにハマった経緯は過去にブログで書いてあるので気になる方はご覧下さい。
忙しい方のためにざっくりとした説明をすると、
元々ミュージカル『テニスの王子様』(テニミュ)が好き→テニミュ出演者のインタビューが載った雑誌(WiNK UP)を買う→ページをパラパラめくってたらめちゃくちゃ顔が可愛い子を見つける→あなた青木くんっていうのね!と調べ始め、ハマる
って感じです。
好きなところを書いてみる
こちらも過去にブログで書きました。
大まかにまとめると、
①可愛い
顔、声、歌い方、ダンス、表情、仕草、ヘアメイクにファッション、青木くんを構成するすべてが可愛い。
②真面目、ストイック
もともと運動が苦手なのに入所してからダンスやアクロバットを頑張って習得したり、楽器をたくさん練習したり、常に向上心があって努力する姿に感銘を受けています。
③ギャップ
①ですべてが可愛いと言いましたが、かっこいい曲ではビシッと決めるし、いつでもプリティかと言われると意外と男らしいところもあるし、ちょっと言葉遣いが崩れたりドSな発言をする時もあるしで、「可愛いけど、可愛いだけじゃない」のが魅力的だなと思います。見ていて飽きない。
④愛
青木くんには「世界中を愛でいっぱいにしたい」という夢があって、アイドル活動はその一環です。自分のファンはもちろんのこと、メンバーやそのファンのことまで考えて動いてくれる、その愛が私は大好きです。
「自担」と他メンバーの違い
少年忍者は21人もいて、その人数の多さゆえに事務所で最も箱推しが難しいグループと言えるでしょう。
私は青木くんが最優先ではありますが青木くん以外の20人もみんな好きで、1年半近く「メンバー全員の外部舞台に行く」という忍者担の中でも珍しいオタク行為をしていました。他のグループならともかく、21人いるグループでこんなことやる人は滅多にいないはず……。
グループ仕事がない時期は毎月誰かしらの外部に行く生活を送っていましたが、今年6月の青木くんの主演舞台が別のメンバーの外部とスケジュールがドン被りして、そこで記録が途絶えました。
こんなことができたのも私が「都内の劇場にすぐ行ける場所に住んでいるから」で、もし地方に住んでいたらさすがに青木くん以外のメンバーのために毎月新幹線や飛行機に乗ることはなかったと思います。
まとめ
自担の定義について、まとめますね。
自担という言葉について
・「自担」は事務所のオタク特有のワードなので別界隈との掛け持ちで使用する「自担」は単に文化の違いである可能性が高い
・事務所内で言う「自担」と「推し」には差がある
自担の定義(私の場合)
・自分にできる範囲でお金と時間を惜しみなく使える人
具体的には?
→躊躇せずに地方公演に行ける……例:青木くんのためなら豊橋も岡山も迷わず行けるけど、青木くん以外の少年忍者の外部舞台で東京公演以外に行ったことは無い
(東京公演が無くて、かつ、めちゃくちゃ面白そうな作品だったら行くかもしれないが、それは「作品がめちゃくちゃおもしろい」という要素があってやっと成立することなので、メンバーの為だけに行くことは不可能)
「自分にできる範囲」って?
→私はオタクで無理をしたくないので、全現場で全通するとか、毎回最前に入るとかはできません。青木くん以外に好きなものもたくさんあるし。
他人との比較を軸にすると、自分ではコントロールできないことで落ち込んでしまいますし、そもそもオタク行為は各々が勝手にやっていることで他人と比較するべきではないというスタンスなので「自分にできる範囲で」とつけました。
これは他の人に対しても同様で、あくまで私の基準なので、私よりお金や時間を使っている/いないで人をジャッジすることはありません。
私は好きなアイドルがたくさんいて、彼らの好きなところについて言葉を紡ぐのは(嘘とか媚び売りではなく本心で)ハードルが低いのですが、好きの気持ちを行動に移すにはやはりそれなりのコスト(時間やお金)がかかるので、私の場合自担とそうでないアイドルの差はそこかな、と思った次第です。
あと今の私は体力もまあまああるので、将来的にお金と時間が今より増えたとしても、体力低下によって現場を減らす可能性は普通にあります。
でもそれは自分の体の問題であって、アイドルへの気持ちとはまた別なので、自担の定義はその時々で変わるかもしれません。まあ、いつまでオタクをしてるんだという話ではありますが……(←オタク辞めたいっていつも言ってるけど辞められない人)
余談ですが私は元々舞台が好きで、好きな作品はあっても特定の俳優さんを推すことはなかったので、青木くんを推し始めた頃は自分でも「私って人間のオタクできるんだ!」と驚きました。
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